愛が重い

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夫の育児参加「赤ちゃんをお風呂に入れる」が危うい

夫は、わりとファッションに自由のきく仕事をしています。

サラリーマンですが、毎日私服で出勤します。短パンでアフロヘアが続いた時もあれば、最近は長髪にスウェット姿が続いていました。パッと見、ちゃんと働いている人には見えません。スーツを着るのは冠婚葬祭の時くらいです。

 

そんな夫の最近の口癖は、「髪の毛がうっとおしい」でした。切れば済む話なのですが、土日も基本的に家で仕事をしているので、なかなか髪の毛を切りに行くのがめんどくさい様子。時間ができたら、漫画読んでビールでも飲んで、ダラダラしながら放屁していたいタイプ。

 

そんな夫が立ち上がりました。たまたま、その日の用事が早く終わったので、思い立ったが吉日とばかりに美容院へ予約を入れました。「やっと髪の毛から解放される。」ハゲの皆様を敵に回しかねない発言をして、夫はいそいそと出掛けていきました。

 

一時間ほど経ったでしょうか。私と息子がリビングでゴロゴロしていると、玄関のドアが開く音がしました。夫の帰還です。さて、どんな髪型になっていることやら。私は息子を抱いて、玄関に向かいました。

そこには、綺麗サッパリ爽やか短髪になった夫がい…いるかいないかを認識する前に、息子が絶叫するように泣き出したのです。

「父ちゃんだよ〜」「父ちゃんだってば〜」息子に近寄り父親認定を受けようと必死な夫ですが、息子は泣くばかり。人見知り期にある息子。人見知りされている夫。

 

毛が無いだけなのに。少し毛が無くなるだけで、誰だかわからなくなるなんて。なんて未熟なんだ!かわいい!

そんな事思いながらも、この状況は非常にまずい。夫がお風呂の仕事をまっとうできません。早く息子に認知されることを願うばかりです。

 

ファイト夫!