愛が重い

一生懸命ブログを書きます

3歳息子のお泊まりと、センチメンタルおたふく。

先日、3歳になる長男が初めて1人で祖父母の家に泊まった。

遠くに住む従兄弟たちが祖父母の家に集まっており、長男も一緒にどうかと祖母から連絡があったのだ。

長男は従兄弟たちが大好きだ。

従兄弟たちは小学校高学年。

長男とは年が離れているが、いつも快く面倒をみて、遊びの輪にいれてくれる。とても素直で可愛い子達だ。

親の顔が見たいくらいだ!

長男も、従兄弟に会うと「おにいちゃーん!おねえちゃーん!」と、従兄弟を追いかけるのに夢中で終始大興奮。

初めての外泊に、こんなに安心の環境は無いと、ありがたく長男を送り出した。

案の定、祖父母宅到着後から、すぐに大興奮で遊びまわる長男。

母親を振り返ることはない。

たくましくなったもんだ。

祖父母と軽く言葉を交わし、二男と2人で自宅へ帰った。

今頃、夕飯かな?

お風呂入ったかな?

歯磨き、お利口にできたかな?

いつも、そばに居るのが当たり前過ぎて。

うるさいのが当たり前すぎて。

何かが足りない気持ちになる。

まさに、心にポッカリ穴があいてしまった。

長男、少しずつ少しずつ、できることが増えていく。

それはとても幸せなことで、感謝すべきことだ。

と、同時になんとも言えない寂しさが伴うのも事実。

将来息子達が家を出たら、きっと私は今の生活を懐かしく思い出すのだろう。

しっかりと私の手を握る、ふっくらした小さな手を。

抱っこされたまま眠る無防備な表情を。

嬉しいとき、悲しいとき、ママ〜と私の胸に飛び込んでくるあたたかさを。

少しずつ少しずつ、私も、いつか離れる心の準備をしなきゃ。

今はあまりにも、子供達だけで日常が溢れている。

それはそれでいいのだけれど、一生この生活が続くわけではない。

次のステージがきたときに、迷わず進めるように、母親になる以前の私も忘れないようにしたい。

ベッタリした母親業が終わってからの私の人生の方が、ずっと長いのだ。

何歳まで生きるつもりでいるのかと、自分でも呆れる計画を立てるほどに長いのだ。

そして、今の私は、未来の私がもう一度触れたいと願うであろう息子達に向き合えていることを、大切にしよう。

全力で愛を伝えられる幸せに溺れよう。←私のブログタイトルっぽい一文ですね!

大袈裟に色々センチメンタルになりましたが、息子達が自立しないという可能性もあることを、このときのおたふくは思いもしなかった…

by未来のおたふく。

なんてパターンもあるかもしれないと、盛大におセンチになった直後に気づきました。

興ざめ〜!(IKKOさん風に読んでくださいね)