愛が重い

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赤ちゃん連れで、タイ航空を利用してみた。

9ヶ月の赤ちゃんと、タイに来ているおたふくです。

 

今日は、タイ航空を利用した時の事を紹介します。主に、飛行中の耳抜きや、授乳、オムツ交換についてです。

 

私は関西国際空港からタイのスワンナプーム国際空港まで、タイ航空を利用して移動しました。フライト時間は約5時間40分程です。

同じアジア圏だし、比較的近い国ではありますが、大人でもなかなかしんどい時間ですよね。

ましてや9ヶ月の赤ちゃん。欲望に忠実で、待ったがききません。

 

息子の為にも生理的な欲求にはすぐに応えてあげたいし、周囲の方の為にも息子のギャン泣きは阻止したい所。

私の頑張りどころです。息子と周囲の方の快適な空の旅は、私が守る!

 

出国当日は、ソルジャーおたふくとなり空港に向かったのです。

 

タイ航空便の私たちの席

 

受付カウンターのお姉さんの計らいで、スクリーンモニター前の席を利用する事ができました。

 

この席にしていただいてとても助かった点は2点です。

 

まず、エンジン音がそこそこ煩いところだったので、息子が多少グズグズ言っても目立ちませんでした。

あと、やはり足元が広々しているので、息子を座ったまま抱っこでユラユラして寝かしつけていた私には大助かりでした。

 

ちなみにタイ航空のバシネットですが、6カ月未満・10kg以下までの赤ちゃんが対象との規定があり、息子には使用できませんでした。

どのみち、うちの息子はバシネットは泣いて拒否したと思います。母の膝の上一筋。硬派な男をここでもアピールです。

 

さて、このスクリーン前の席、不便な点をあげるとすれば、肘かけが上げられないことでしょうか。

横4列のうち、2列目3列目の間のみ上げられますが、それ以外は固定です。

赤ちゃんの過ごし方によっては、少し不便な場合もあるかなと思います。

 

タイ航空の受付のお姉さん、難癖つけるつもりで書いているのではありません。

私はとても感謝しております。ありがとうございました。

 

赤ちゃんの離陸・着陸時の耳抜き

 

色々言われていますね。授乳するとか、お茶を飲ますとか。

 

ちょうど息子がお腹がすいて愚図りかけた時間だったので、あわよくば授乳後そのまま寝てくれないかなと思い、私は耳抜きに授乳を選択しました。

 

ケープを着用し、飛行機が滑走路への移動を始めています。チャンスだ!

必殺!乳おとし!!

 

数分後、お腹がふくれてスヤスヤと眠る息子。と、まだ飛び立たない飛行機。

 

ガビーン!!!!

 

滑走路への移動って、時間がかかるんですね。勉強になりました。

 

まぁいいでしょう。このまま寝ていてくれ!

 

数分後、元気におしゃべりに精を出す息子の姿。と、まだ大地を踏みしめている飛行機。と、ふるえるおたふく。

 

息子はもうお腹いっぱいで乳もお茶も拒否でした。

 

結局、離陸時は振動のすごさに神妙な顔つきをしていましたが、それだけでした。泣くでもなく興奮するでも無く、無の表情で遠くを見つめるだけの息子でした。

 

飛行機の中で授乳

 

以前、他記事に記載したのですが、息子はケープを使用しての授乳を嫌がります。

それはそれは凄い力で暴れます。

 

おっぱいチラリどころではありません。

 

ですが、授乳室のある飛行機なんて、聞いたことありません。ここは、やるしか無いのです。

出発前から家での授乳時も練習開始です。

 

ケープをかけると、乳首の位置を見失い咥えられなく息子でしたが、特訓のかいあり何とかフガフガと探し出せるようになりました。

 

トリュフを探す子豚のようで、とっても可愛いです。

 

これでなんとか、飛行機内での授乳はクリアしました。

 

飛行機の中でオムツ交換

 

オムツ交換台がある。そう聞いておりました。だから、安心しておりました。

 

ですが当日、タイ航空受付のお姉さん「オムツ交換台は無かったような…」

ガビーン!!(私アラサーなので、ガビーン多様します)

 

お姉さん、記憶が曖昧な様子。

飛行機に乗ってすぐに、オムツ交換台をチェックしにトイレへと向かいました。

トイレには、トイレマークと共に、赤ちゃんがオムツを変えられる所を現したようなマークが!!

なんだ、あるじゃないか!私はホッとして、座席に戻ったのです。

 

飛行機が離陸して数時間、息子のオムツがそこそこズッシリしてきました。

よし!息子よ!お尻を綺麗にしてあげましょう!

 

意気揚々とトイレに向かいます。

 

トイレのドアを開けて、すぐ右手の壁に畳まれてあったオムツ交換台を開きます。

息子を乗せます。

しかしうちの子も大分と大きくなったものだな~。ほら、オムツ交換台から溢れんばかり!

 

ち、ちがうー!!!!オムツ交換台が小さすぎて、息子が巨大化して見えてしまいました。

 

体重約9kg、身長約87cmの赤ん坊との対比をご覧ください。

 

 

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赤ちゃんを固定するベルトももちろんありません。飛行機という限られたスペースに交換台を作るには、こうするしか無かったのでしょうか。

もし私が設計するならと、オファーも無いのに脳内で設計図を描いてしまいました。

 

結局、息子のオムツ交換は、初めて座ったまま行いました。

パンツタイプのオムツ持ってて本当によかったです。

飛行機の時はパンツタイプオムツ!これからの常識ですね。

 

まとめ

 

生理的な欲求の他にも、赤ちゃんには色んな欲望がありますよね。遊んでほしい、自由に動きたい、触ってみたい、などなど。

結局、これらの欲求を、私一人ですべて解消するのは無理でした。

 

ギャン泣きはしませんでしたが、長時間のフライトに飽きて、周囲の人にちょっかいを出したりもしてしまいました。

 

もちろん、極力無いようにする姿勢は親として必要だと思います。

しかし、周囲の方のタイプによっては、少し甘えさせていただいてもいいのかな~と思いました。

中には子供が嫌い、苦手な方もいるので注意が必要ですが。

相手のストレスにならない程度に甘えてみて、きちんと謝罪と感謝の気持ちを伝えるというのも、社会の中で生きていく一員として必要な事なのかなと思いました。

 

今回は私が助けていただいた分を、次は私が誰かにお返しする。そうやって、地球は回っているのではないかなと、壮大な事を考えています。

 

あの時周りにいた皆様、本当にありがとうございました。そして、タイ航空のスタッフの皆様にも心より感謝申し上げます。

 

赤ちゃん連れで、もっともっと出かけられる世界になったら、嬉しいおたふくです。