赤ちゃん結膜炎になる。目薬するのって、難しい。コツは何?
保育園に通いだした我が家の息子(もうじき1歳)ですが、通って3日ほど経つと、鼻水と咳が止まらなくなりました。
耳鼻科や小児科に通って、薬を出してもらいましたが10日程たってもあまり状態は変わりません…
鼻がグズグズしているのを見つけたら、なるべく早めに鼻吸いで鼻水を吸ったり、垂れている鼻水を拭いたりして過ごしています。
それでも時々、垂れた鼻水を不快に思った息子が顔全体をぐちゃぐちゃに掻いてしまう事があります。
ほら、フラグが立ちましたよ。
息子、結膜炎デビューを果たしました。
鼻水のついた手で目をこするから、なるべくしてなった結膜炎です。目ヤニでまつ毛が固定されています。悲しくも無いのに涙が流れています。
彼は今、鼻水の薬の副作用で便がゆるゆるになっており、お尻もただれてきているので、満身創痍であります。
薬を飲むのが嫌でギャーギャー騒いで、ただれたおしりが痛くてギャーギャー騒いで、鼻水が苦しくて夜中はピーピー鼻を鳴らします。
可哀想すぎる。
これに、”眼科で処方された点眼薬をさされてギャーギャー”が加わりました。
難しいですね、赤ちゃんに目薬…スマートにササッとしてあげれば苦痛も最低限に済むのでしょうけど、慣れるまでは大変です。
試行錯誤の末たどり着いた、息子に目薬をさすコツを残しておこうと思います。
まず、さす前の注意点として、目薬は必要性が無い限りは常温にしておくことです。ただでさえ、目薬をさすことは違和感を感じやすいですからね。
赤ちゃんは、ヒヤッとする眼球の爽快感を求めていません。彼らが求めているのは、平穏、ただそれだけです。
それでは、さす時の注意点です。
赤ちゃんを仰向けに寝かせたら、母はその上にマウントポジションをとります。
両肘で赤ちゃんの両肩を固定し、赤ちゃんの逃亡を阻止します。
そして伝えます、
「母は、あなたを愛している!だから、あなたを守る為に目薬うつよ!」
視線を合わせて情熱的にそれだけをしっかり伝えてください。
あとは、とにかくスピード勝負です。
赤ちゃんの気を引く歌(我が家はブンバボン)を大声で熱唱しながら、目じりから目薬をピットインさせます。見えない位置から攻めていきます。
しかし滴が放たれたその瞬間、我が家の息子の場合、目をギュっと閉じて、薬の侵入を阻んできます。
こんな時は無理やり目をこじ開けたりせずに、一度赤ちゃんの気持ちの流れに身をゆだねるのです。赤ちゃんに対して、もう終わったよ~という空気をかもし出すのです。
ギュっと閉じられたその目が緩めば、チャンス!と言わんばかりに、下まぶたをピっと開きます。滴がインです。任務完了です。
全てが終わったら、赤ちゃんを盛大に褒めたたえます。思いつく限りの褒め言葉をまき散らし、抱きしめ、キスの嵐をあびせて終了です。
あれ?目薬をさすだけで大騒ぎしてるの、私のほうだったわ。
まとめると、”目薬は目尻から隠れてピットインさせる。”そして、”下まぶたペロンのタイミングを計り滴をピットインさせる”です。
母親は、こうやって色んな経験を積むことで母力を上げていくんでしょうね。
今はまだしもぶくれ顔で大騒ぎしてばかりの私ですが、いつかは、落ち着いた穏やかな微笑みのしもぶくれ顔になりたいと思います。
あ、それだと、ただのおたふくソースになっちゃうね!