11ヶ月の赤ちゃんを連れて、図書館にお出かけする。
最近、久しぶりに息子と図書館へ行ってきました。
赤ちゃんを連れて図書館に行くのは、なかなか緊張しますね。
あのシーンとした空間では、赤ちゃんの声はよく響いてしまいます。周りの方の迷惑にならないように、赤ちゃんの眠い時や空腹時は避けるなど、行くタイミングには気を付けています。
でもですね、いつ奇声を発するか、いつおなら(うんち)をするか、赤ちゃんのフィーバータイムは、いきなり始まるものも多いのです。どうしても予測不可能な出来事もあります。
静寂に響き渡る奇声も辛いですが、おなら(うんち)はもっと辛いです。
私の通う図書館は、本棚の高さがちょうど私の口元あたりなのです。つまり、エルゴで抱っこされている息子の姿は、本棚の向かいにいる人からは見えません。
ブリュリュ
いきなりの爆発音に、ハッとして顔を上げたお向かいさんは、チラリと私の顔を一瞥します。
”待って待って!その顔、絶対私がやったと思ってるよね?!”
心の声は届きません。
宙を空回りです。
無実でうんこもらしの汚名を着せられるのは、まっぴらごめんです。
私は、しもぶくれ顔の、いい大人なのです。アラサーですよ。
息子に話しかける風に、急いで状況説明を小声で行います。
「あらら、〇〇ちゃんブー出ちゃったの?トイレ行こうね。キレイキレイしよう。」
ここまでやると、お向かいさんも”あぁ赤ちゃんがいるのか”と納得してくれます。
図書館には、乳幼児向けの本もたくさんあるし、子供とゴロゴロしながら絵本の読み聞かせができる絨毯コーナーもあります(私の通う図書館の場合)。
たくさんある絵本の中から、今の息子がどれに興味を持つのか、実際に確認することもできるのでとても便利です。
これからも、ちょくちょくお世話になると思います。
色んな人が利用する場所ですので、お互いに気持ちよく過ごせるように、マナーを守る努力はするべきだと思います。赤ちゃんが居るからと、すぐに甘えるつもりはありませんよ。
ただ、あの本棚の高ささえ、もう少し低いか高いかしてくれれば嬉しいなと思っている、おたふくなのです。