赤ちゃんを連れて、チェンマイの動物園&水族館に行ってきた。
前回、チェンマイのエレファントキャンプに参加してきた事を書きました。
今回は、生後10カ月の息子を連れて、チェンマイの動物園&水族館に遊びに行く機会がありましたので、そのことを記載したいと思います。
チェンマイ動物園、あなどるなかれ
チェンマイの街中からソンテウに揺られること20分ほど。一つの山を動物園にしているのか?!と思うほど、規模の大きな動物園があります。
動物園の入場料は大人150バーツほど。私はどちらかというと水族館の方が見たかったので、動物園+水族館代で、約500バーツ位支払いました。
いつも金額がアバウトで申訳ありません。
動物園がメインでその中に水族館がある施設なので、水族館単体では選ぶことができません。ですが、なぜか水族館料金の方が高いという…
期待と母乳で胸が高鳴ります。
ちなみに子供料金ですが、年齢ではなく、なんと身長で設定されていました。
身長90cmから子供料金がかかります。何cmから大人料金に移行するのかは忘れましたが、この個人差ありありな制度、ラフな感じ、面白いですね。
ちゃんと、身長を図るやつもありましたよ。
チケットブースを過ぎると、いよいよ入場です。
広い!広すぎる!
サファリパークってありますよね。あの、車に乗ってまわるやつ。
あれの動物園バージョンだと思ってください。檻があるバージョン。
いくら私の学生時代のあだ名がマッスルだったとしても、9kgの息子をずっと抱っこで回るには辛すぎます。
レンタルバギーを借りようとしたら、受付のお兄さんがモジモジしながら、車椅子を差し出してくれました。「これしかないんだ、ソーリー」優しさで胸熱です。
もちろん車椅子は借りませんでした。
でもね、こんな広大な動物園です。ちゃんと巡回バスがあります。
バスで水族館前まで楽々移動です。
この巡回バスは、いくつかの有名所の動物前で停車するのですが、最初のスポットは象さんでした。
象さん前停留所では、象さんと象つかいのおじさんが待ち受けていました。一応柵はあるものの、余裕で象さんの鼻が届くほどの近距離にいます。
どうやら、象つかいのおじさんは象さんのエサを売っていて、それを乗客が購入しエサやり体験ができるとのこと。
しかし、その象さんの迫力に気圧されて、誰もエサやりを名乗り出ることなくバスは出発してしまいました。
我々親子も、数日前にエレファントキャンプでたんまりエサやり体験をしたところだったので、今回はパスしました。
決して、おじさんが持っていたエサに虫がくっついていたからじゃないんだからね!
次の停留所は、パンダさん前でした。
この動物園、パンダさんをみる場合は追加料金が発生するとのこと。
しかし、タイでもパンダさんは人気なのか、ここで大勢がパンダ小屋へ消えていきました。
さぁ、次はいよいよ水族館前です。
意気揚々とバスを降りて、水族館に入ります!
ひんやりしていて、薄暗い館内。外が暑いので、気持ちが良いです。
それにしても暗いな…
ん?ちょっと暗すぎない?
日本のお化け屋敷位の暗さです。
エビとか、カメとか、ヘビとか、サメとかがいました。いや、他にも色んなお魚さんはいたんですよ?熱帯魚も少しいたかな?あ、エイもいたな!
あ~楽しい水族館だった!
えーーーー!!!!終わりなの??!!!と思ったあなた。
安心してください、私もそう思いましたよ。
ここの一押しは、世界最長の水中トンネルなのです!私が楽しみにしていたのはこれです!
出口手前に、それはありました。
この水中トンネル、昔は動く歩道になっていたようです。今では壊れて、ノスタルジックな演出の一部となっています。
あぁ、子供時代に戻ったようだ。私たちはトンネルに吸い込まれていきました。
あ、みて息子!あそこに魚がいるよ!
あ、みて息子!あそこ、あれはエサ用のお魚さんなんだろうね!
あ、みて息子!上で飼育員のおじさんが何かしているのが見えるね!
あ、みて息子!出口だよ!
うふふ、うふふ、あはは
私たちは笑顔で水族館を後にしました。
とても暑い日だったので、動物園はゆっくり見てまわりませんでした。
でも、巡回バスに乗って園内を一周するだけでも、見た気分になれて結構楽しかったです。
動物たちに割り当てられた一つ一つのスペースが広いので、どの動物ものんびりしていました。
次回は夫と三人で、息子が大きくなったらまた訪れたいなと思います。
今日の水族館から得た教訓はなんでしょうね。
「求めるな、さすれば全てが幸福に」でしょうか。
期待しすぎるから、ガッカリしてしまうのですよね。
消え去れ私の煩悩!ハーッ!!!
さ、マンゴーシェイク飲みにいこっと。
日本の夫、家のなかを綺麗に掃除してくれていたら嬉しいな~♪
まだまだ修行が足りないおたふくです。